007 ゴールデンアイ
「007 黄金銃を持つ男」以後は新作が公開されるごとに劇場で見てきたわけですが、こんなにおもしろかったかなぁ、「ゴールデンアイ」。ブロスナン・ボンドのベストは「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」だと前にも書きましたが、こりゃもしかするとベストは「ゴールデンアイ」になるかも。それくらい素晴らしい!で、監督は誰かというと、マーティン・キャンベル。で、ダニエル・クレイグ・ボンドの第一作「007 カジノ・ロワイヤル」の監督でもある。特典ディスクのメイキングを見ると、まるで黒澤明監督の撮影現場のように怒号を発しながらの真剣な現場風景。(アクション!がハクション!に聞こえるのはご愛嬌)。007シリーズの現場に流れていたファミリーな感覚はゼロ。これが全体をタイトにしての大傑作と言いたくなるくらいの質の高さになっているわけだな。ピアース・エレガント・ブロスナン・ボンドが素晴らしい!やっぱりジェームズ・ボンドはこれくらい洒落者じゃないと。それでいて原作のボンドとコネリー・ムーア・ボンドの雰囲気を併せ持ちつつ、ユーモアも健在。で、アクションも文句なしでいう事ナシ。ボンド・ガールのキャステイングも極上。悪役も相手にとって不足ナシ。主題歌もU2のボノとジ・エッジが作詞・作曲、ヴォーカルはダイナマイト・ティナ・ターナー!いう事ナシでブロスナン・ボンド・ベストに認定。
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